さわやかな風が吹き抜ける中、田植えに挑戦しました。
毎年恒例となりましたが、年長組が体験します。
近隣の農家さんのご協力はもちろんですが、今回は地域の方にもご協力いただきました。

吹き抜ける風、空の青、日の光、草木の緑…
豊かな自然を体に感じながら、苗を根気よく集中して植えてくれました。

泥の感触、深さ、水の微妙に変化する温かさ…
全身に、自然からの働きかけを十分に受け、感覚も豊かになっていきます。

「大きくなあ～れ」と願いを込めながら苗を植え…

その後は、どろんこ運動会になりました。
こんなに泥んこになれるのは、この時のみ（？）と言わんばかり、とっても楽しんでいました。

子どもたちは、地域の方も驚くほど、田んぼと同化していました。
身体を如何に十分使って遊ぶのか。
乳幼児期のあるべき姿、あるべき遊びをあらためて実感しました。

ちなみに、苗も種から育てました。