おじさんの家におおきな木が立っています。
次から次へと、自分に都合の悪いことを起こす「おおきな木」・・・
おじさんは、カッとなっておおきな木を切ってしまいました。
しかし・・・
おじさんは、切り株にすがりついて泣きました。
やがて、切り株から新芽が・・・。
失ってはじめて、その大切さに気づく。
普段はイヤなところばかりしか見えない・・・
でも実はそのものに「わたし」は守られていた。
「わたし」にとって大切な存在だった。
絵本を教訓的に読む必要はありません。
でも、こころに響く絵本に出会えることは幸せです。