絵本

ワニくんの大きな足

大きな足のワニくん・・・

自分の大きな足が、好きになれない。

足を踏まれる、エレベーターで足をはさまれる・・・

他のワニからは「大きな足~!」と言われてしまう。

ワニくんは、自分の足が大嫌い・・・。

でも、自分をしっかり支えてくれる大きな足・・・

速く泳ぐことができる大きな足・・・

自分の大きな足を好きになります。自分全部を大好きになります。

そういう自分を大好きにさせてくれたものは、いったい何だったのでしょうか?

自分の力だけで、気づけたのでしょうか?

ともだち…、せんせい…、おうちの人?

大きな足のワニくんを、やさしく包み込んだ世界を想像してしまいます。